神木隆之介もしがくのキーマン、蓬菜省吾は外部的存在!!

もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
三谷幸喜ワールド炸裂、キーマンは神木隆之介かな!

 もしがくのメインキャストの豪華俳優陣!

第1話の「賛否両論」

第1話でとにかく激しく、ややこしいドラマだなと感じましたが、世界観と人物紹介の綿密な描写が話が進むにつれて効果を発揮してきた印象を持ちました。
見る側の視聴者がキャラクターを認識していることで突拍子もない言動や集団の空回りが違和感なく、自然な笑いを誘ってくれてます。
劇団を追い出された久部(菅田将暉)、ダンサーのリカ(二階堂ふみ)、スナックの用心棒トニー(市原隼人)この辺が何かやってくれるなと気配は感じていました。

第2話の「動き出した物語」

ストリップ小屋のリカに心を撃ち抜かれた久部、勝手にライティング演出をした久部の能力を買った支配人の浅野は久部に内で働かないかと誘う。
渋谷の街も風営法の改正で厳しく規制されるようになり、2年前の熱狂が嘘のように寂れてしまっていた。

久部くんのダンサーたちの楽屋での「頑張ります!!」の挨拶から弾けたような気がしますね。
この時に久部(菅田将暉)を見ていたリカ(二階堂ふみ)の冷めた目でまたその目を興味なさげにそらすシーンはゾクゾクしましたね。

そんなある日、ダンサーのモネが正義感の強いアホなお巡りさんに検挙されてしまう。劇場の未来が見えなくなった支配人の浅野は劇場を畳もうとする。
だが、関係者全員の前で久部が「この舞台装置を活かして、ここを日本一の劇団したい」といいだした。
  

第3話”動き出したストーリー

密かに目を引いたのが蓬菜省吾の存在、劇場のお笑いコンビのコメントを書いている。
ただ、この蓬菜は「八分坂」の「観察者」と言い換えてもいいのではないでしょうか。
外部的存在の人間がいるだけで、久部たちWS劇場の面々が盛り上がれば盛り上がるほど、団結力が増すほどその外部的存在は際立ちを見せる。

用心棒トニー演じる市原隼人

トニーには何かあると感じていました。強面で分厚い胸板の用心棒トニー!!
芝居になると借りてきた猫のようになり、小声になってしまう。このギャップは面白かったです。
終盤では、突っ込み役にこだわっていたフォルモンが芝居で蹴り飛ばされることを自ら誘うようになる人間的成長が描かれている。

期待値を上げる二階堂ふみの演技

二階堂ふみさんの強みは画面にいるだけで視線を集めるオーラや存在感の強さ、感情が揺れる微妙な瞬間、声の揺らぎ、視線の変化、小さな表情の変化などを大切にする演技である。この感性の
バケモノと言われるほどの女優さんの芝居の中の変化を見落とさないようにご覧ください。

さあ、第4話が楽しみです。

このドラマのキャスト人はここ数年NHKの大河ドラマや連続テレビ小説に出られていた方が多く出演されてますね。

菅田将暉さん、歌舞伎俳優の坂東彌十郎さんは「鎌倉殿の13人」、神木隆之介さんと浜辺美波さんは連続テレビ小説の「らんまん」でご夫婦役、二階堂ふみさんも連続テレビ小説「エール」に出演されていました。

アッ、そうか「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜さんの脚本でしたからね。

神木隆之介 子役時代とる浪人 剣心 瀬田宗次郎

神木隆之介さんは何歳から子役をやっていたのだろうか、私の知る限りでは5歳くらいからドラマに出ていたと思います。子役の頃子からもNHKの大河ドラマ、連続テレビ小説では多くお見かけしていました。最近、再放送されているNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」にも比嘉愛未さんの弟役で出られてますね。

私が神木隆之介さんをみて未だに忘れられないのが、佐藤健さん主演「る浪人 剣心」での
瀬田 宗次郎役で剣の達人を演じられた映画ですね。剣心と宗次郎の船の上での殺陣の演技は素晴らしく、見とれてしまいました。

優しい笑顔、役に対する厳しさと取り組み、相手を思い遣る謙虚な姿勢、人間力を持った
神木隆之介さんをこれからも応援していきます。

  

 

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